2022年警匪
简介:年月日 午前時分 阪神・淡路大震災発生。道路・鉄道・電気・水道・ガス・電話などのライフラインは寸断され、被災地の人々は闇の中で、呆然と立ち尽くしていた。そして、街は情報から遮断された。その中心部で被災した新聞社があった。神戸新聞社。創業年、当時の年間発行部数は約万部。代表的な地方紙として、兵庫の人々にとっては欠かせない新聞だった。しかも、社員にとっては創刊以来、戦時中でさえ休刊したことがないことが誇りだった。しかし、震災で新聞社としての機能は完全に麻痺した。新聞作成のコンピューターも壊滅し、写真の現像も困難だった。彼らに残されたのはたった本の電話回線と輪転機のみ。だが、当時の編集局長は全記者に指令を出した。「何としても新聞は出す!」と。彼らは新聞を作ることを諦めなかった。フジテレビは、来年年の阪神・淡路大震災から年という節目に、神戸新聞の新聞記者たちが、それぞれの立場でもがき苦しみながらも、新聞を作り続けた闘いの模様を描くドキュメンタリードラマをお届けする。来年(年)月放送の『阪神・淡路大震災から年 神戸新聞の日間~被災地に生きた記者達の闘い~』(仮)では、「地元新聞紙としての役割」を守るため、そして、「被災した人々に何ができるのか」の答えを見つけるため苦闘した彼らの姿、そして、年後の彼らの現在の姿を追う。未曾有の災害に遭遇し、被災者にカメラを向けることに疑問を抱き始める若手記者たちが「伝える」ということの本当の意味を考え始めていく…。神戸新聞社の若き写真部記者・三津山朋彦を、嵐の櫻井翔が演じる。主人公の三津山を演じることについて、櫻井は「 年月日。それは、僕が中学年生の時でした。わずか年前に見た震災の映像を今でも鮮明に覚えています。ですが、その時、神戸新聞社でこのようなことが起こっていたとは正直知りませんでした。『伝える』とは何か。そして、『前を向く』とは、どういうことか。そんなことを、いまも沢山の方の心に大きな爪痕を残す阪神・淡路大震災を見つめ直すことで感じて頂きたいと思います」と話している。番組を企画・プロデュースしたフジテレビ編成部の立松嗣章は主人公の若き写真部記者に櫻井翔を起用した理由について「主人公は当時入社四年目の若手記者で、若手であるがゆえに未曾有の被災現場でレンズを向ける自分自身の仕事に悩み苦しみます。その葛藤を演じていただける若者の代表として、櫻井さんにお願いしました。実在の報道記者という難しい役柄ですが、出演をお願いしたとき、『こういう仕事をずっとやりたかったんです』とおっしゃっていただきました。また、櫻井さん自身、ニュース番組のキャスターとして、日々伝える事の意味を考えていらっしゃいます。本番組でも、震災で傷ついた方々の思いへの配慮を忘れることなく、事実と真摯に向き合っていただいてます。同世代から高い支持を得ている櫻井さんを通して、震災の記録を若い方々に知っていただければと思います」と話す。若手の写真部記者・三津山を櫻井翔が演じるほか、新人の写真部記者・小藤香織を吹石一恵、未曾有の会社の危機に苦渋の選択をする山根編集局長を内藤剛志、三津山とともに京都新聞社で神戸新聞を発行するため震災当日、京都に向かう整理部長・首藤を高嶋政宏、三津山の写真部の先輩記者・金居を萩原聖人が演じる。