2014年农村
简介:【1】・・・ 北九州・小倉。満員の客席の前で演奏する、女性ヴォーカルのニーナ(ノーマ)、ギター・ヴォーカルのマサル(五十嵐隼士)、キーボードのナダ(足立理)、ドラムスのタツアニ(渋川清彦)の4人のアマチュアバンド《スパイダーズ・フロム・アース》。ある日、東京からきたスカウトマンが「ニーナだけが東京にくるなら」という条件で契約を持ちかけ、ニーナは単身東京に行ってしまう。マサルはやる気をなくし、タツアニは他のバンドに呼ばれ、バンドは解散状態になってしまう。そんな中、ナダはひょんなことから“龍の洞窟”という地元では有名な伝説を知り、ひとり出かけて行く…【2】・・・ バンドを辞め、虚しさから抜け出せないマサルは、新しいバンドで音楽を続けるタツアニに絡み、ケンカになってしまう。一方ナダは、“龍の洞窟”で偶然録音したノイズをタツアニに聞かせる。興味を持った二人が再び洞窟に行ってみると、今度は奇妙な光に遭遇した。ただならぬ力を感じた二人は“龍の洞窟”には新しい音があるかもしれない、とマサルにノイズを聞かせるが、「もう音楽はやめた」と一向に取り合ってくれない。そんな中、ナダの元に一本の電話が入ってくる・・・・・・【3】・・・ 一年後―。 一台の車からマサルが降りてくる。慣れた手つきで車椅子を降ろし、助手席からニーナを抱えてそれに乗せる。東京に出てすぐに交通事故に遭ったニーナ。心に傷を負った彼女は表情を失い、喋ることもできなくなっていた。マサルがリハビリを手伝っているが、一向に良くならない。その頃ナダは、まだ洞窟の音を追いかけ続けいた。もしかしたら何かの役に立てるんじゃないかと、ニーナに洞窟の音を聞かせに行く。鳴り始めるビート。じっと反応を待つ三人。するとニーナの唇が動き出して・・・・・・【4】・・・ ナダが録音した洞窟の音に反応し、か細い声で何かを歌い始めたニーナ。実際に洞窟に連れて行けばもっと何かあるのではないかとマサル、ナダ、タツアニはニーナを連れて“龍の洞窟”を訪れた。するとニーナは・・・・・・